うつ病が嘘だと思われてしまう理由とは?
query_builder
2021/07/13
コラム
実際にうつ病を患っているにもかかわらず、周囲から嘘だと思われてしまうことがよくあります。
今回は、なぜうつ病が嘘だと思われてしまうのか、その理由を見ていきましょう。
▼うつ病を?だと思われてしまう理由
うつ病を患っているのに、周囲から嘘だと思われてしまうのには理由があります。
■うつは甘えという考え
うつの症状には、思考がネガティブになる、頑張るとすぐに疲れてしまうなどがあり、その結果、体が重くて動けないこともしばしばです。
ただ、こうした症状は、うつ病でない人にも起こります。
そのため、「うつ病は甘えである」という考えになってしまい、これが嘘だと思われてしまう理由です。
うつ病は甘えだと決めつけている人に、うつ病がどれほどつらいかを訴えても、聞く耳を持ってはくれないでしょう。
■症状の出方が異なる
うつ病が嘘だと思われるのは、症状の出方が異なることも関係しています。
うつ病を患う人は、真面目な性格の持ち主が多いのが特徴です。
また、常に相手のことを優先し、自分のことは後回しだったり、言いたいことを我慢してしまうといった人も、うつ病になりやすいと言われます。
そのため、心から気を許せる相手や、プレッシャーを感じない状況では、ごく普通に振舞えることもあるのです。
これが周囲の目には元気そうに映ってしまい、うつ病は嘘だと思われてしまいます。
▼まとめ
うつ病を嘘だと思われて辛い思いをした経験は、うつ病の人にありがちです。
その理由に、社会に根強く残る「うつは甘えである」という考えが、かなりの割合を占めているのではないでしょうか。
当法人では、うつ病に悩み、苦しむ方に寄り添い、全力で支援やサポートを行います。
お悩みの方は、まずはご相談ください。